しあわせハムDiary

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かわいいハムスターとの楽しい暮らしの記録

【後編】ハムスターの「今、ここ」を生きる姿勢に感動した話~筆者の嫁姑問題を交えながら~

こんにちは♪

 

今日はとっても嬉しいことがありました^^

去年秋ごろから脱毛で悩んでいたシナモンに、うっすら毛が生え始めたことです!

 

このブログでも度々書いているのですが、ハムちゃんの脱毛にはいろいろな原因があります。

そのすべてにアプローチしてみたけれど、なかなか効果が出なかったんです。

 

で、おそらくこれがよかったかな?と思っているのが、最近こまめにやっているブラッシング。

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嫌がられ、怒られ、ときに噛まれながらも(泣)、コツコツ続けた甲斐があったかも😂

(ほかにもプラス要因があるかもなので、引き続き観察してみます)

 

とにかく朝から幸せな気持ちになれました♡

 

これは建前でもなんでもなく、いま一番の願いは「シナモンが元気で長生きしてくれること」です。

 

先日Twitterで、こんなツイートを見かけました。

私の記憶なので実際とビミョーに違いますが、仰ってたことはこんな感じ。

 

“ラッキーとアンラッキーって交互にやってくる。

1つ願いが叶えば、そのあと不運なことが起こる。

だけど、しばらくするとまた運気は上昇して、願いが叶う。

 

だから夢や目標は、叶ってほしい順番に、心に描かないといけない。

なぜなら1つ願いが叶えば、2つ目の願いが叶うのは当分先になるから。”

 

という。

これすっごくいいなと思いました!

 

で、私の一番の願いは…と考えたときに、まず浮かんだのがシナモンだったんです。

そりゃあ不満はあるし、実は密かにやってみたいことなんかもある。

 

でも「シナモンが元気で長生きする」という願いが叶わなくなるなら、自分の欲は満たされなくていいって心から思います。

 

…また前置きが長くなってしまったんですけど、先日こんな記事を書きました👇

ham-diary.com

私たちはいわゆる「できちゃった婚」というやつで、甘い部分があったと思います。

しかも夫の実家はコンサバティブだけど、私は両親が離婚していたり何かと複雑で…。

 

この家庭格差もあいまって、トメさんとしても不安要素が多すぎたのだろうと。

 

こないだ『女性が怒ってる時って泣いてると思ったほうがいい』と、某テレビ番組内で貫地谷しほりさんが仰ってたんですけど、鬼にしか見えなかったトメさんも、心で泣いていたのだろうか。

 

閑話休題。

 

今回はお察しのとおり「小さなハムだって一生懸命に生きているのだから、私も愚痴ばかり吐いてないで、清く正しく生きようと思えました」という決意表明です!

 

ただ先に断っておくと、決意したというだけで有言実行できていない部分もたくさんあります;;

これからも愚痴をこぼすと思うし、大人になりきれてないなと反省もします。

 

だからこの記事で書くことは、半分は自分への戒めです。

「発信したからにはやろう!」と思えるように…!

 

ハムスターって尊いなぁと、つくづく感じるんです。

だからこのタイトルにしたわけですが、ホントに「今、ここ」を生きてる。

 

私の最近一番感動した本が“生き物の死にざま”という本で、これなんですけど👇

 

いろいろな生き物の死にざまが紹介されています。

 

なかでも「26 実験室で閉じる生涯-ネズミ」のお話は、大げさではなく、涙なくして読めません😿

 

実験用マウスは暗い実験室で生まれ、日を見ることなく実験室で生涯を閉じます。(ネズミとハムスターは違うんですけど、私には他人事に思えなくて…)

 

そこでいろいろな実験をされるんですけど、例えば致死量を調べる実験なら、毒を盛られる。

 

当然もがき苦しみますが、まだ死なないとなれば毒を追加するわけです。

そうして致死量は割り出される…。

 

冷静に考えればわかることですが、ボロボロ泣いてしまいましたし、「私たち人間はその恩恵を受けているのだなぁ」と再確認しました。

 

あらためて動物に感謝して生きようと。

 

姉妹本『生き物の死にざま はかない命の物語』のなかで、著者の稲垣栄洋さんは“人間 ヒト以外の生き物はみな、「今」を生きている”と仰っています。

 

この言葉、すごく心に刺さったんです。

例えばハムスターも天敵に遭ったら全力で逃げようとするから、間違いなく「死」は恐れている。

 

だけど「明日フクロウに襲われたらどうしよう」とか、考えても仕方ないことで悩んだりしない。

 

一方人間は「死の影」におびえていると…。

 

「死の影」は極論かもしれないけれど、未来のあれこれを心配してネガティブになってしまうのはどうなのか?と本では問いかけています。

 

もちろん将来に備えるのは大切だし「明日生きてるかわからないから」と、今日をめちゃくちゃに生きるのはよくない。

 

でも取り越し苦労で、今に感謝できず、楽しめなくてどうするの?ってことですよね…深い😿

 

またまたTwitterの話ですが、こないだ2歳半のシニアハムで、あちこち病に侵されながらも懸命に生きているロボハムちゃんを見かけました。

 

腫瘍がたくさんで、目は緑内障、ハムちゃん自身が気にするからひっかいてしまって出血→赤目。

手足はすっかりハゲていて、やせ細ってるんですが、ごはんをモリモリ食べるんです…!

 

それどころか回し車もガンガン走って。

どこにそんなパワーが残されているのか?と不思議なくらい力強くてたくましい。

 

物質的にも、体の機能的にもはるかに恵まれているはずの自分。

ちょっとやそっとで弱音を吐いちゃダメだと教えられました。

 

…今日も長くなってしまいましたが、この気持ちを忘れたくなくて綴りました。

感情って生ものだから、日が経つほど鮮度が落ちてしまうというし。

 

といっても思い立ったのが先週金曜日なので、「もうとっくに鮮度落ちてるやないかーい!」というツッコミを自分に入れつつ、締めくくりたいと思います(笑)

 

それではまた♪

皆さま、よい1日を☆

🐹「完」