ハムスターをお迎えするにあたり、最初に用意しておきたいアイテムの1つがケージ。
ケージは飼いハムにとって、一生のほとんど”を過ごす大切な場所です。
居心地がよく、安心して暮らせる場所でなければいけません。
飼い主としても、お世話のしやすさや掃除が楽かどうかなど、じっくり考えて選びたいところですよね。
👇私は約2年「グラスハーモニー」を愛用しています。
グラスハーモニーといえばインテリアになじむ素敵なデザインで、お値段もちょっと高く、憧れのケージでした。
公式サイトから↓
人気商品なのは知っていたのですが
- 回し車がうるさい
- ハムスターが扉の近くを噛む
などのレビューもあり、少し不安も…^^;
でも「水槽タイプのケージが安全」というのと、何よりも見た目がオシャレなところに惹かれて購入しました。
結論、グラスハーモニー良いです!
買い替えたいと思ったこともなく、この先もずっと愛用したいほど気に入っています^^
今回は、グラスハーモニーのメリット・デメリットをくわしくご紹介しましょう。
グラスハーモニーのメリット
私が使っているのは「グラスハーモニー450プラス」という商品で、回し車と給水ボトルがセットになっているもの。
(ほかサイズも展開、回し車などは付属にならないタイプもあり)
個人的にグラスハーモニーをおすすめしたいポイントは5つあります。
- 安全性が高い
- 十分な広さがある
- お世話しやすい
- 回し車と給水ボトルがセット
- クリアで観察しやすい
順番に見ていきましょう。
安全性が高い
市販のケージは
- 金網タイプ
- プラスチックタイプ
- 水槽タイプ
の3つに分かれます。
それぞれにメリット・デメリットがあるのですが、ハムスターの安全面を考えると水槽タイプがおすすめです。
なかにはお城のような可愛いものもありますが、ケージはハムちゃんがケガしないことを最優先に選ぶのが無難。
金網タイプは
- ケージを齧ることによる不正咬合
- 足をはさむことによる骨折
などが懸念されます。
プラスチックタイプは二階へ繋がるロフトや、トンネルがついていたりして、ハムちゃんが落下する危険も。
特にハムスターの異変に気付きにくい飼い始めは、使いこなすのが難しい可能性が高いです。
十分な広さがある
ハムスターは小さな体とは裏腹に、運動量が多い動物です。
野生ではなんと、1日に10~20㎞もの距離を走っています。
ケージが狭すぎるとストレスに感じてしまうことがあるので、十分な広さを確保したいところ。
床面積のサイズは
- ゴールデンハムスターで35×45㎝
- ジャンガリアンハムスターで35×25㎝
は最低限必要です。
くわえて、飼育グッズを置けるだけの余裕もあるとよいでしょう。
高さの目安は25㎝くらい。
巣箱を踏み台にして脱走できるような高さでは低すぎて危険なので、ある程度の高さがあるものにしましょう。
グラスハーモニー450プラスは、幅46.8㎝×奥行き31㎝×高さ28.2㎝なので、問題ないサイズ感です。
👇ちなみにゴールデンハムスターには、一回り大きい600プラスをおすすめします。
お世話しやすい
ケージを選ぶ際はハムスターにとって快適かどうかだけでなく、自分がお世話しやすい作りどうかも考慮しましょう。
上下セパレートや、前面が大きく開くタイプが使い勝手が良いのですが、グラスハーモニーは前面開きます。
食事や掃除などのお世話をするときに、本当に楽です。
時間がかかるとハムちゃんがストレスを感じやすくなってしまうので、スムーズにお世話できるのは高ポイント。
また前面が開くタイプだと、ハムスターと仲良くなりやすいというメリットもあります。
上からのアプローチが苦手なハムスターにとって、ケージの上から人の手が入ってくるのは恐怖です。
前面が開くケージなら、ハムスターに前からアプローチできるので受け入れてもらいやすいですよ。
回し車と給水ボトルがセット
一般的な水槽(熱帯魚など)は、回し車や給水ボトルの設置場所で悩みますよね。
一方グラスハーモニーは、回し車と給水ボトルがセットになっているので、設置に悩みません。
取り付ける位置を、左右どちらか選べるのも優れた点です。
クリアで観察しやすい
口コミでも多かったのですが、グラスハーモニーの良さの1つはこの透明感です。
前、横、そして上から見てもケージ全体がクリアで見通しバツグン。
ハムスターを観察しやすいですし、ケージ越しでも綺麗な写真が撮れます。
※参考写真
可愛い姿は一瞬なので、シャッターチャンスを逃さないで済むのは嬉しいポイント。
いろいろご紹介しましたが、わたし的に大満足のおすすめケージです。
グラスハーモニーのデメリット
ここまでメリットばかりでしたが、レビューで多かった
- 回し車の音がうるさい
- 扉の近くを噛む
というデメリットや、個人的に気になった点について解説します。
重さがある
調べたところ水槽タイプにも、軽くて扱いやすいアクリル製と、耐久性があるけど重いガラス製があるそう。
グラスハーモニーはガラス製なので、やはり重さはありました。
部屋を移動する必要があるときや、お掃除のために持ち運ぶときに不便かもしれません。
ただ上下がパカっと外れる作りなので、それぞれ順番にお掃除すればそこまで大変ではないかなという印象です。
回し車の音
レビューで目立っていた「回し車の音がうるさい」という意見ですが、個人的にはあまり気になりませんでした。
公式サイトにも
- シリコンクッション採用
- 静音ベアリング採用
により、回転音が気になりにくいと記載が。
こればかりは主観になってしまいますが、私は「音、気にならないな~!」というのが率直な感想です。
扉の近くを噛む
レビューを見ていると
- 扉の正面
- 通気口のために開いている扉の横
- 白いロック部分
のあたりを嚙むハムちゃんが多いようです。
ただ我が家で飼っている計3匹のハムたちは、どの子も噛みません。
一番最初のシナモンのみ、たまに噛むことがありましたが、今はまったくです。
あまりにケージを齧るときは、ストレスや「外に出たい欲求」の可能性も高いので、そちらを見直してみることもおすすめします^^
参考記事:
グラスハーモニーはメリットが多くておすすめ
メリット・デメリットをご紹介してきましたが、やはり私はグラスハーモニーに大満足です。
一番のおすすめポイントは安全性に優れているところ。
初めてハムスターを飼ったので不安も大きかったですし、ケガなどのリスクを減らせるのは助かりました。
オシャレな見た目も気に入ってます。
グラスハーモニーの購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
なお「ケージの置き場所」や「飼育グッズの適切なレイアウト」などを知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
それでは。
お読みいただきありがとうございました♡