しあわせハムDiary

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ゴールデンハムスターの寿命は?特徴や飼育のポイントも解説

もっともポピュラーで、ペットハムスターの象徴的な存在といえばゴールデンハムスターではないでしょうか?

 

温厚な性格にくわえ、天然な行動も多く、愛されキャラでもあります。

 

またハムちゃんの中では寿命が長いのも、人気の一因でしょう。

ただし、寿命に関しては飼育環境による部分も大きいもの。

 

ゴールデンハムスターについて理解し、最適な環境を用意することが健康の秘訣といえます。

今回は、ゴールデンハムスターの特徴、性格、飼い方をまとめてみました。

 

ゴールデンハムスターならではのお世話ポイントもご紹介しますので、あわせて参考にしてみてくださいね^^

 

ゴールデンハムスターの特徴

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ハムちゃんの中でも人気の高いゴールデンハムスター。

 

まずはその特徴として

  • 生息域
  • 体長
  • 寿命
  • カラー
  • 性格
  • 値段・購入場所

をご紹介しましょう。

 

生息域

ゴールデンハムスターの生息域は、シリア、イスラエル、レバノンなど。

1930年にシリアで発見されて以来、最も古くからペットハムとして親しまれてきました。

 

某アニメの影響もあってか「ハムスター=ゴールデンハムスター」と思い浮かべる方も多いでしょう。

 

参考記事:

 

体長

ハムスターの中では体が大きく

  • オスで12~20㎝
  • メスで14~20㎝

くらいあります。

抱っこしたときの存在感も魅力の1つです。

 

寿命

寿命は約2.5~3年と、ハムちゃんのなかでもご長寿。

長く一緒に過ごせるのはうれしいことですし、そのぶん正しい知識で健康に育ててあげたいですよね。

 

カラー

オーソドックスなのが、茶色と白のゴールデンハムスター。

この基本カラーは原種に近く、体が丈夫なのが特徴です。

 

そのほか、キンクマ、クロクマ、グレー、ベージュ、パンダなど様々な毛色があります。

好みのカラーを選ぶ楽しみも大きいはず。

 

性格

温厚で飼い主になつきやすいゴールデンハムスター。

1歳児くらいの知能があるといわれ、頭がいいのも特徴です。

 

ふれあいタイムや部屋んぽを楽しみたい方には特にぴったりでしょう。

 

ただし縄張り意識が強いため、多頭飼いは流血をともなうほどの大喧嘩になることも。

ゴールデンハムスターには、必ず1匹ずつケージを用意しましょう。

 

値段・購入場所

茶色と白のノーマルカラーの場合、1,000円前後と比較的安価です。

ペットショップで購入できます。

 

なお、ペットショップへはハムスターが活発になる夕方以降に見に行くのがおすすめ。

毛並みや様子をよく観察して、元気な個体を選びましょう。

 

参考記事:

ゴールデンハムスターの飼い方

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ほかのハムちゃんを飼うときと同様、必要な飼育グッズをそろえ、ごはんのあげ方を確認しておきましょう。

 

またゴールデンハムスターを飼ううえで特筆すべきポイントも、あわせて解説していきます。

 

必要な飼育グッズ

そろえたい飼育グッズは以下のとおり。

  • ケージ
  • 床材
  • 巣箱
  • 回し車
  • トイレ
  • 砂場

の6つです。

 

ゴールデンハムスターの場合、ケージ大きさは床面積35×45㎝、高さ25㎝以上がベスト。

 

サイズもちょうどよく、クリアで観察しやすい「グラスハーモニー」がおすすめです。

 

 

なお、回し車もゴールデンハムスターの体長に合わせて「大きめ」を選びましょう。

サイズが適切でないと腰を痛める原因になるので、十分に注意してくださいね。

 

ごはんのあげ方

ハムスターの主食はペレットです。

 

ゴールデンハムスターのペレット摂取目安は、1日10~15g

ただしメーカーによって違いがあるので、パッケージに記載されている量を優先してください。

 

これにブロッコリー、ニンジン、サツマイモなどの野菜を適量与えましょう。

ときどき豆腐、ナッツ類などの副食をプラスすると、栄養バランスもアップします。

 

なお、ゴールデンハムスターの適性体重は

  • オスで85~130g
  • メスで95~150g

(個体差により、最大200g)

です。

 

肥満は万病のもとなので、過度にオーバーしないよう気をつけてください。

 

参考記事:

 

 

お世話ポイント

ゴールデンハムスターの飼い方で特筆すべきポイントは

  • ケージと回し車を大きめにする
  • 絶対に多頭飼いをしない

の2点。

 

ゴールデンハムスターは体が大きいので、ジャンガリアンハムスターなどの小さめのハムスターと同じケージサイズでは狭く感じます。

 

運動不足やストレス蓄積の原因にもなるので、ある程度広いケージを用意してください。

 

また回し車も大きめに、直径20㎝を確保しましょう。

小さい回し車は腰を痛めるので危険です。

 

なお、先述したとおり縄張り意識が強いため、多頭飼いは絶対に避けてくださいね^

ゴールデンハムスターの特徴を理解して健やかに育ててあげよう

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ゴールデンハムスターの特徴、飼い方についてまとめました。

今回のポイントは以下のとおり。

 

  • 寿命は約2.5~3年
  • カラーはノーマル、キンクマ、パンダなど様々
  • 原種に近いノーマルカラーは体が丈夫
  • 平均価格は、1,000円前後
  • 縄張り意識が強いので、多頭飼いはNG
  • 体長に合わせて、ケージと回し車は大きいものを用意する

 

温厚な性格で賢いゴールデンハムスター。

抱っこしたときのどっしり感や、コミュニケーションの楽しさは格別なはず。

 

ゴールデンハムスターの魅力を堪能したい方は、ぜひお迎えを検討してみてくださいね^^

 

なおゴールデンハムスター以外の種類について知りたい方は、以下のページもおすすめです。

よければ一緒に参考にしてみてください♪

 


それでは^^

お読みいただきありがとうございました♡