しあわせハムDiary

しあわせハムDiary

かわいいハムスターとの楽しい暮らしの記録

ハムスターはイチゴを食べられる?与える量と頻度、5つの注意点

こんにちは♪

 

子どもから大人まで人気の果物と言えばイチゴ。

うちも家族みんなイチゴが大好物です。

 

そしてシナモン(うちのジャンガリアンハムスター)も、イチゴをあげると嬉しそうに食べます^^

 

イチゴは果物の中でもカロリーが低く、栄養豊富なのが特徴。

嗜好性も高いので、ハムスターにもおすすめの食材なんです。

 

ただし、水分や糖分が多いぶん与え方に注意が必要なので、本記事でおさらいしましょう!

 

今回は

  • イチゴの栄養価
  • ハムスターへのイチゴの与え方
  • イチゴを与えるときの注意点

について解説します。

 

万が一下痢を起こしてしまったときに家庭でできる処置についてもまとめているので、参考にしてみてくださいね♪

 

 

イチゴの栄養価

イチゴには様々な栄養素が含まれています。

 

  • ビタミンC→風邪予防、疲労回復
  • アントシアニン→眼精疲労の回復、活性酸素を減らしてガンを予防
  • カリウム→神経や筋肉の働きを正常に保つ
  • キシリトール→虫歯予防
  • 食物繊維→大腸の働きを活性化、善玉コレステロールを増やす
  • 葉酸→動脈硬化の予防、心疾患リスクの低下

などなど。

 

ざっと見ただけで、栄養価が高いことがなんとなくでもわかりますよねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

特に葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」と呼ばれるほど偉大な栄養素。

 

細胞の生産や再生を助ける働きもあるので、胎児の発育にも重要なのです。

 

妊婦さんが葉酸の摂取を推奨されているのは、これが理由ですね!

妊娠中のハムスターにも、積極的に与えたい食材と言えるでしょう^^

ハムスターへのイチゴの与え方

ハムスターにイチゴをあげるときは、ヘタと葉を取り除き、よく洗ってから水気を切って与えましょう。

 

与える適量と頻度ですが

  • ゴールデンハムスターで1㎝角
  • ジャンガリアンハムスターで5㎜角

くらいの大きさで、週1~2回程度が好ましいです。

 

ハムスターはグルメなので、おいしいおやつを優先してしまいます^^;

あげすぎるとペレットを食べなくなる可能性もあるので、ほどほどにしておきましょう!

ハムスターにイチゴを与えるときの注意点

ハムスターにイチゴを与える際は

  • 熟していないもの、傷んだものは与えない
  • ヘタと葉は取り除く
  • 食べ残しはすぐ回収する
  • イチゴの加工品は与えない
  • 量と頻度に気をつける

の5点に注意しなければいけません。

それぞれについて補足します。

 

熟していないもの、傷んだものは与えない

イチゴは必ず、赤く熟したものをあげましょう。

反対に熟れすぎて古いものは、ハムスターがお腹をこわす原因になってしまうのでNGです。

 

スーパーなどで買ってきたら、新鮮なうちにあげてくださいね♪

 

ヘタと葉は取り除く

ハムスターにイチゴを与える際は、ヘタと葉を取り除きましょう。

小動物用に“フリーズドライしたイチゴの葉”が市販されていますが、生だと農薬がついているおそれもあります。

 

ヘタも、出荷の過程で多くの人に触れられている部分なので、念のためハムスターには与えないほうが良いです。

 

ちなみにイチゴの種は与えても大丈夫ですよ^^

シナモンも食べています♪

 

中には種を与えてはいけない果物(ぶどうなど)もあるので、「イチゴの種も不安…」という飼い主さんもいるかもしれません。

その場合は念のため種を取り除いて与えてください。

 

参考記事:

 

食べ残しはすぐ回収する

巣箱に持ち帰ったり、皿に残っている食べ残しはすぐに回収しましょう。

 

ハムスターには食べ物を貯蔵する本能があるので「あとで食べよう」と思っているかもしれませんが、腐ったものを食べてしまうとお腹をこわすおそれがあります。

 

ケージの掃除やお世話のついでに巣箱をチェックして、イチゴが残っていないか確認してくださいね!

 

イチゴの加工品は与えない

イチゴジャムをはじめとした加工品は、砂糖が多く糖質過剰になります。

 

また生のイチゴに砂糖をまぶしたり、練乳をかけるといった“私たちがするような食べ方”も厳禁です。

 

イチゴのおやつをあげたい場合は、ハムスター用に市販されたものにしましょう。

 

プレミアム採れたてイチゴ

 

スドーの「フルーツ王国 プレミアム採れたてイチゴ」は、原材料がイチゴのみ。

植物油や砂糖が添加されていないのが嬉しいポイントです。

「生のイチゴだと水分の摂りすぎが心配」という方にもおすすめ。

 

スドー プチキューブ イチゴ

プチキューブ イチゴ」はイチゴ風味で嗜好性の高い、ウエハースタイプのおやつです

シナモンもこれ食べてます^^

食感も良いので、好きな子が多そうな一品。

 

おててにもってたべるハートinロール

この「ハートinロール」も、ハムスターを飼っている知り合いの方に頂いたことがあるのですが、まさに写真映えします!

味もチーズ×イチゴの組み合わせで、おいしそうに食べていましたよ^^

 

量と頻度に気をつける

イチゴは水分が多いので、一度に食べ過ぎると下痢のおそれがあります。

ハムスターにとって下痢は命の危険性も出てくるので、目安量をしっかり守ることが大切です。

 

先にお伝えしたように、5㎜~1㎝角を、週1回与えるくらいにとどめましょう。

 

もしハムスターが下痢になってしまったら?

イチゴに限らず、一度に水分を摂りすぎると、ハムスターが下痢になってしまうおそれがあります。

 

万が一下痢になってしまったら、早急に病院で診察を受けてください。

病院に行くまでに家庭でできることもおさらいしておきましょう!

 

体温低下をふせぐ

下痢で懸念されることの1つが体温低下です。

ケージの温度は25℃前後で暖かめに設定しましょう。

 

湿度も40~60%が適当ですが、やや高くなるようにしておきます。

また水のような下痢でお尻が濡れていると体が冷えてしまうので、乾いた布で優しくふいてください。

 

✔ 脱水をふせぐ

もう一つ下痢で怖いのが、脱水症状。

自力で水分が摂れる状態であれば、スポーツドリンクなど常温のイオン飲料を飲ませると良いです。

 

ただし、ぐったりしていて自力で飲めないようなときは、誤嚥すると危険なのでやめておきましょう。

 

ケージ内を清潔にする

体調が悪いと免疫が下がるので、細菌やウイルスの影響を受けやすくなります。

ケージ内が下痢で汚れていたら、さっと掃除しましょう。

 

このとき「ストレスを与えない」ことも大事なので、なるべく手早く掃除してください。

他にも、ずっとケージの中をのぞいたり、触りすぎるのも良くありません。

 

心配だとは思いますが、静かな環境がハムスターにとって一番安心します。

できることをやったら、なるべくそっとしておいてあげましょう。

ハムスターにイチゴをあげて、おいしく栄養補給しよう!

今回のまとめです。

  • イチゴは栄養豊富で、風邪予防などに効果的
  • 週1~2回まで、ごく少量を与える
  • 熟していないもの、傷んだものは与えない
  • ヘタと葉は取り除く
  • 食べ残しはすぐ回収する
  • イチゴの加工品は与えない

 

水分が多いイチゴは、与えすぎると下痢をおこすことも。

万が一下痢になったときはケージを暖かく清潔にし、適度に水分補給をしてハムスターの脱水をふせぎましょう。

 

イチゴが出回るのは11月頃から♪

クリスマスムード高まる12月にはどこのスーパーでも見かけるようになります。

 

買ってきたらハムちゃんにもおすそ分けして、おいしく栄養補給してあげてくださいね^^

 

 

それではまた♪

皆さま、良い1日を。

🐹「お読みいただきありがとうございました♡ 」

 

 

関連記事: