こんにちは♪
ハムスターをすこやかで幸せに育てるためには、知識が大切ですよね。
そしてそれをどのように得るかというと…
ズバリ「本」がおすすめです!
インターネットも便利ですが(私も書いていますし…^^;
本にはインターネットにはないメリットがあります。
本文でも触れますが、たとえば「情報が確かである」というのが大きな特徴の1つです。
今回は、私が実際に読んで「おすすめしたい!」と思ったハムスターの飼育本をご紹介します^^
ハムスターについて学ぶのに「本」がおすすめな理由
今はネットで簡単に情報が手に入る時代ですよね。
それでもハムスターの飼育に「本」がおすすめな理由は3つあります。
ハムスターについて体系的に学べるから
ネットの情報は、どうしても一部切り取られた感じで“断片的”になりがちです。
一方、飼育本ではハムスターとの出会いからお別れまでを通して、体系的に学ぶことができます。
さらに文字数の違い。
たとえばサイトやブログの記事は平均3000文字前後であることが多いですが、書籍は8~10万文字くらいが一般的です。
読む側もネットより本のほうが「能動的」になりやすいので、知識が定着するのもあるでしょう。
本のほうが信ぴょう性が高いから
ネット上では私自身も含め、誰でも情報発信ができます。
一方で、本を出したことがある人はあまりいないですよね。
本を出すときは出版社が事業としておこなっていますし、獣医師や動物学者など“専門家”が監修しています。
さらに校閲者や編集者などプロも携わっているので、世に出るまでに相当なチェックが入っているのです。
それだけ信ぴょう性が高いといえますね^^
インターネットが使えなくなっても安心だから
インターネットが使えなくなってしまう可能性もゼロではありません。
私も以前Wi-Fiの関係で丸一日インターネットが接続できなくなったときがありました。
ネットが使えない状況で、ハムスターの体調不良と重なったら不安で仕方ないですよね;;
いざというときのためにも、一冊は本を持っておきましょう!
ハムスターの飼育本を選ぶポイント
ハムスターの飼育本を選ぶときは、大切なポイントが3つあります。
1つずつ見ていきましょう。
数冊読む
飼育本は2冊以上は読むことをおすすめします。
というのも、筆者や監修者によって意見が異なる場合があるからです。
反対に「どの本にも共通している内容」というのもあります。
何冊か読んだ上で、自分が納得できる内容を飼育に活かしたほうが良いでしょう。
なるべく新しいものを選ぶ
人間の赤ちゃんの育て方が時代の流れで変わっていったように、ハムスターの飼育方法も昔とは違う部分があります。
かつては、ハムスターケージといえば“金網ケージ”が一般的だったり、エサ=ひまわりの種というイメージもありました。
今ではハムスターの研究も進んでいます。
同時にハムスターの“ペットとしての地位”も高まりつつあるので、現在の情報を優先したほうが良いでしょう。
ハムスターの飼育本【おすすめ4冊】
では実際に私が読んで、本当にためになった“おすすめの4冊”をご紹介していきましょう。
ハムスター 毎日のお世話から幸せに育てるコツまでよくわかる!
(小動物☆飼い方上手になれる!)
一番最初に買ったのがこの本でした。
お迎えの準備から食事、日々のお世話、そしてお別れについてまで。
「ハムスターの飼育に必要なこと」がぎゅっと詰まっています。
忘れられないのが「鳥の目・虫の目・魚の目」の話です;;
飼い主さんの多くは一点しか見えない=虫の目だけになりがち。
でも本当は、高いところから全体を見る鳥の目、時間の流れで変化を見る魚の目も必要なんだよ。
という内容が書かれています。
ペットを飼う上での“本質”に気づかせてくれる一冊です^^
小学生でも安心!はじめてのハムスター 正しい飼い方・育て方
お子さんに読ませたい、あるいは一緒に読みたい!という方にはこの本がおすすめです。
全ページふりがな付きのフルカラーなので、子どもでも読みやすく仕上がっています^^
子ども向けながら、病気・ケガ・お別れなど「深い内容」まで学べるでしょう。
親子で一緒に飼育したい!子どもに命の大切さを教えてあげたい!という方はぜひ。
ハムスターがおしえるハムの本音 飼い主さんに伝えたい130のこと
ハム先生が、読者の悩みに一問一答式で答えてくれるという“新しいカタチ”の飼育本。
ハム先生と5匹のハムスターたちがしゃべる様子もかわいくて癒されますよ~♪
そして最後には「ハム学テスト」なるものが用意されていたり、とにかく遊び心満載な仕上がり。
(ハム学テスト、満点を目指してみてください^^)
エンタメ感覚で楽しく読めて、ハムスターのことがもっと好きになる一冊です。
正しく知っておきたい ハムスターの健康と病気 幸せサポートBOOK
ハムスター愛好家のご夫妻と、小動物担当の獣医師さんが共同監修した「ハムスターの病気と健康」に特化した本です。
どの飼育本でも病気のことは取り上げているものですが、一冊まるまる病気とケガについて書かれた本は、なかなか珍しいのではないでしょうか。
ハムスターはデリケートな動物で、ちょっとしたことで病気になってしまいます。
しかもハムスターを診察できる病院が見つかりにくかったり、治療法も限られているのが現実です…。
そこで重要になるのが、病気の予防・早期発見、ケガをさせないこと。
約1年半シナモン(我が家のハム)を飼ってきて、そう実感しています。
目次を読んだだけでも病名がずらり。
ここまで詳しくハムスターの病気について学べるのはすごいと思います。
初心者はもちろん、中上級者の方にもおすすめです。
なるべくすこやかに育ててあげるためにも必読ですよ^^
飼育本を読んで、ハムスターとの暮らしに役立てよう!
今はインターネットで簡単に情報を得られるようになりましたが、そんな中でも飼育本を読むことがおすすめです。
飼育本はハムスターについて体系的に学ぶことができます。
しかも一冊の本が完成するまでには、情報が“ふるい”にかけられているので、信ぴょう性も高いです。
もちろん手軽さだったり「リアルな体験談が読める」などネットの良さもあるので、本とうまく併用していくと良いでしょう。
また飼育本は、2冊以上読んだほうが“異なる意見”に触れたりすることで知見が深まります。
私のおすすめ以外にも良い本はたくさんあると思うので、ぜひ複数冊読んでみてくださいね^^
それではまた♪
皆さま、良い1日を^^
🐹「お読みいただきありがとうございました♡」