今回はハムスターの床材を変える頻度についてお話します。
実際の交換頻度は「ハムスターの様子を見て合わせる」で基本的にはOKなのですが、何より大切なのはケージ内を清潔に保つことです。
不衛生な環境はハムスターの病気の原因にもなってしまうので、適切な掃除やお手入れについて確認しておきましょう。
全交換と部分交換
全交換は1~2週間に1回、ケージを水洗いして全ての床材を入れ替えます。
月に1回くらいで大丈夫なこともありますが、トイレでおしっこしないハムスターの場合はケージ内が不衛生になりがちです。
その子に合わせて適切な頻度で交換しましょう。
ハムスターは自分のにおいがなくなると不安なので、1/3は古い床材を残して新しいものと混ぜると良いですよ。
部分交換は毎日、または数日ごとにおこないます。
おしっこの付着や食べ残しがないかチェックし、汚れていたら取り除きましょう。
なおトイレ砂は毎日チェックすることが望ましいです。
おしっこが付いた部分を取り除き、新しい砂を補充してくださいね。
\ 口にしても安心で砂浴びにも使える /
床材の種類
床材の種類は主に3つあります。
ウッドチップ
吸湿性、保温性に優れていて昔から定番という感じです。
安価なことも人気の理由で広く普及しています。
ただスギなどの針葉樹が原材料の場合は、アレルギー反応を起こしてしまうハムスターもいるので注意してくださいね。
紙製床材
紙で作られており、ウッドチップでアレルギーが出てしまう子も安心して使えます。
また出血などの異変にも気づきやすいので個人的には一番おすすめです。
我が家はずっと紙製ですが、掃除もしやすくデメリットなどは感じたことがありません。
\ しっかりボリュームが出やすい /
最近はこちらをヘビロテ中ですが、ほぐれやすさが抜群でハムスターが巣作りしやすそうで大変気に入っています♪
コーンチップ
とうもろこしが原料なので口にしても安全です。
ただ吸湿性があまり良くないので、こまめな掃除は必要かと思います。
じめじめしていると雑菌が繁殖し、ハムスターの病気の原因になることもあるので気を付けてくださいね。
床材は各メーカーからもいろいろ出ているので、ハムスターに合ったものを選びましょう。
床材を入れる量
通常2~4㎝が目安にはなりますが、冬場は暖かくするために5㎝以上入れても良いでしょう。
潜るのが好きな子には多めで良いですが、歩きづらそうにしていたら減らすなど工夫してあげてください。
ハムスターをよく観察して調節してみてくださいね^^