よく、ひとくくりにされがちなハムスターとネズミ。
ハムスター好きからしたら「全然違うじゃん!」といいたくなりますよね😹💡
しかし具体的にどう違うのかは、意外と説明できなかったりしませんか?
今回は、ハムスターとネズミはどう違うの?に答えられる雑学をご紹介します^^
ハムスターとネズミの主な違いは3つ
一見似ているように思えるハムスターとネズミですが、見た目も機能も違いがたくさんあります。
なかでも大きな違いは3つです。
毛のやわらかさ
まずは毛のやわらかさ。
ネズミもハムスターも「げっ歯目」までは同じです。
そこからさらにネズミは「ネズミ科」、ハムスターは「キヌゲネズミ科」に分けられます。
このキヌゲネズミは「絹のように美しい毛」という意味から名づけられました。
絹とは、光沢のあるきれいな繊維のこと。
ツヤもあって滑らかな触り心地のハムちゃんにぴったりの名前ですよね^^
この毛質はジャンガリアン、ゴールデンなど種類を問わず、全てのハムスターに共通しています。
一方ネズミはハムスターに比べてかたい毛質で、目を閉じて触っても違いがわかるといわれていますよ。
ハムスターには頬袋がある
次に頬袋の違い。
ハムスターには頬袋がありますが、ネズミにはありません。
げっ歯類で冬眠をする動物にはほお袋がついていますが、ネズミは冬眠をしないのでついていないのです。
参考記事:
しっぽの長さ
最後にしっぽの長さ。
ハムスターはちょこんと短いしっぽがついていますが、ネズミのしっぽは長いですよね。
ネズミのほかにも、しっぽが長い動物はたくさんいます。
リスやネコ、サルたちがそうですね。
彼らに共通するのは、木に登る・ジャンプするなど、立体的な動きをすること。
その動作をするときに、長いしっぽでバランスをとっているのです。
一方ハムスターは、立体的な動きはぜず、地面を歩き回ったり、地中に穴を掘って生活しています。
もししっぽが長ければいつも引きずらなければいけなくなり、とても邪魔ですよね。
そのためどんどん退化していき、現在のような短いしっぽになったといわれています^^
ハムスターとネズミはまったく違う生き物
ひとくくりにされがち(?)な、ハムスターとネズミの違いをご紹介しました。
もし違いを聞かれることがあったら、ぜひ今回のトリビアを役立ててみてください^^
それでは♪
お読みいただきありがとうございました♡