ハムスターの主食といえば、ペレットです。
ペレットは、それと水だけあればハムちゃんが健康に暮らせるように作られたフードで、様々な種類が販売されています。
ただメーカーごとに大きさや形が違うため、どれを選べばよいか迷ってしまう飼い主さんも少なくないでしょう。
今回は、ハムスターのペレットを選ぶときのポイントを6つご紹介します。
飼っているハムちゃんの体格や年齢に合わせて、適切なものを選んでみてくださいね。
ハムスターのペレットを選ぶとき大切な6つのこと
ハムスターのペレットは、いろいろな種類が販売されています。
まずは選ぶときのポイントをおさらいしましょう。
ミックスタイプ以外を選ぶ
ひまわりの種やドライフルーツなどが混ざったエサのことを「ミックスタイプ」といいます。
ミックスタイプのデメリットは、栄養が偏りやすいこと。
ひまわりの種など嗜好性の高い食材が混ざっていると、ハムちゃんはそればかり選んで食べてしまいます。
バランスよく栄養を摂るためにも、主食にはミックスタイプでないものを選びましょう。
食べやすい大きさのものを選ぶ
ペレットも、粒の大きいものから小さいものまで様々です。
大粒のものだと、ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターには食べにくく、食べ残しにつながりやすくなります。
反対にゴールデンハムスターなどの大きめのハムスターは、小粒のものだと噛む必要があま りなく、歯が伸びすぎる原因になりかねません。
大きすぎても小さすぎてもよくないので、ハムスターの体格に合わせて「適切なサイズ」を選びましょう。
ハードタイプとソフトタイプから選ぶ
ハードタイプは気泡を含まずギュッと固めてあり、ソフトタイプと比べて硬いという特徴があります。
ハムスターの歯は生涯伸び続けるので、かたいペレットを食べて自然と歯が削れるのはよいことです。
またハードタイプの方が劣化しにくいというメリットもあります。
ソフトタイプは老ハムや子ども、歯の悪い子におすすめです。
ただしハードタイプと比べて劣化しやすいので、食べ残しはすぐに回収しましょう。
パッケージの表示をチェックしよう
パッケージに記載されている成分表を確かめることも大切です。
一般的に大人のハムスターに適しているのは
- タンパク質16~
18% - 脂質5%
- 繊維質5%
程度のペレット。
成長期や妊娠中は、これより高タンパクなものを選びましょう。
また原材料、賞味期限、消費期限、推奨量、 製造社名などがきちんと記載されているかもチェックしてくださいね。
包装単位が小さいものを選ぶ
ペレットは開封して空気に触れると劣化が始まります。
ハムスターは1度に食べる量少ないため、 個包装や包装単位の小さいものが衛生的におすすめです。
複数種類を使おう
ペレットは日頃から何種類か食べ慣れさせておくと、食べムラにも対応しやすいのでおすすめです。
「災害時」などいざというときにも、いつもと違うペレットを食べられるように訓練しておくと安心できますよ^^
飼いハムが元気でいられるよう、最適なペレットを選ぼう
ハムスターの主食であるペレットは、実に多くの種類が販売されています。
大きさや形状、成分などを見ながら、その子にもっとも合うペレットを選んであげましょう。
また災害時などにいつもと違うペレットでも食べてくれるよう、普段からいくつかの種類を使い分けておくと安心ですよ^^
それでは♪
お読みいただきありがとうございました♡