愛らしい姿と飼いやすさで、ペットとして人気が高いハムスター。
食事のお世話は1日1回でOK。
夜行性なので日中はほぼ眠っている…ということもあり、家を空ける時間が長い方にもおすすめのペットです。
それでも心配なのは、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの長期休暇のとき。
✔「ハムスターって留守番できるの?」
✔「何を用意していけば良い?」
などの疑問を抱く方も多いのではないでしょうか?
結論をお伝えすると、ハムスターは留守番ができます。
ただし長期休暇に限らず「ハムスターと離れるとき」にはいくつか注意が必要です。
本記事では、ハムスターに留守番させるときのポイントをまとめました。
家を留守にする場合の対策を知りたい飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハムスターの留守番【日数別のポイント】
留守番といっても、1~2泊くらい留守にするときと、2日以上の長期間になるときでは対応が変わってきます。
どちらの場合でも大前提となるのが「温度・湿度管理」です。
1泊2日の留守番
1泊2日くらいであれば、いつもより多めのごはんを用意しておけば大丈夫です。
生の野菜や果物は傷みやすいので、ペレットや乾燥野菜だけ準備しておきましょう。
出かける直前に新鮮なお水に交換してくださいね。
参考記事:
先にお伝えしたとおり、気を付けたいのが「温度・湿度管理」です。
特に、季節の変わり目は要注意。
春や秋などの半端な時期は、昼夜の寒暖差も激しいものです。
出かけるときはちょうどよくても、帰ってきたら暑すぎる・寒すぎるということもあります。
季節的に「1日の気温差が大きい日」はタイマーでエアコンを使ったり、冬なら巣材をたっぷり用意するなど、温度管理に気を付けましょう。
参考記事:
2日以上の留守番はお世話を頼む
2日以上の留守番になる場合は、温度管理やご飯の減り具合なども気になってきます。
ハムスターだけで過ごしてもらうのは心配なので、できれば誰かにお世話を頼みましょう。
知人にお世話を頼む
友達や実家、近所で仲の良い人など、知人にお世話を頼む方法もあります。
あらかじめやってほしいお世話や、費用をどうするかなどを話し合っておきましょう。
フードやトイレ砂、床材などの消耗品を用意し、緊急時の連絡先なども必ず伝えておくことが大切です。
ペットホテルを利用する
ペットホテルに預けることもできます。
しかしハムスターを預かってくれるペットホテルは少ないので、必要になりそうなときは早めに探しておくようにしましょう。
どのような環境で預かってもらえるのか確認しておくことも大切です。
特に「犬や猫と別室かどうか」は必ず聞いてください。
チェックインやチェックアウトの時間、持参するものもメモしておきましょう。
ペットシッターに依頼する
家にペットのお世話をしに来てくれる「ペットシッター」というサービスもあります。
犬や猫が対象の場合が多いですが、ハムスターも対応していることもあるので探してみるのもよいと思います。
ただし、留守宅に入ってもらうので、不安な方も多いかもしれません。
いつもと同じ環境で過ごせるのはハムスターにとってメリットですが、飼い主さん自身も信頼できるペットシッターであることが必須です。
またペットシッターに依頼する場合も、あらかじめ打ち合わせしておくことが大切。
どんなお世話をお願いするのか決めておき、フードなど必要な消耗品は用意しておきましょう。
緊急連絡先を伝えておくことも忘れずに!
適切な方法でハムスターを留守番させよう
ハムスターを飼っている方に向けて「留守番の方法」をまとめました。
1泊2くらいであれば、多めのごはんと新鮮な水を用意すればOKです。
ただし「温度・湿度管理」は徹底しましょう。
2日以上留守にするときは、知人やペットホテル、ペットシッターに預けることを検討してみてください。
留守番に関する知識を入れておくことで、心配事やリスクを減らせます。
あらかじめ必要な準備をしておき、ハムスターも飼い主さんもお互い快適に休暇を過ごしましょう^^
なお以下のページでは、ハムスターのお世話に関する記事をまとめています。
ケージの掃除方法や、ハムちゃんと仲良くなる方法などを解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
それでは^^
お読みいただきありがとうございました♡