しあわせハムDiary

かわいいハムスターとの楽しい暮らしのガイド

高齢ハムスターになったら餌を見直そう!ペレット団子の作り方も解説

早い子では1歳半頃からシニア期に入るといわれるハムスター。

 

ハムちゃんも年齢を重ねるごとに食事量が減ったり、ペレットや硬い野菜を食べられなくなることがあります。

 

その結果、痩せてきたり免疫が落ちやすくなる可能性も否定できません。

 

元気で長生きしてもらうためには、いかにごはんを食べてもらうか?が大切です。

 

本記事では

  • ハムスターは何歳から高齢?
  • 高齢ハムの食事で日頃から注意したいこと
  • 高齢ハムの栄養補給とペレットの必要性
  • ペレット団子の作り方
  • 高齢ハムにおすすめの餌【市販品】

についてまとめました。

 

高齢ハムちゃんの食事で迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

 

ハムスターは何歳から高齢?

ハムスターは一般的に

  • ゴールデンハムスターで2歳
  • ドワーフハムスターで1歳半

からシニア期に入るといわれています。

 

見た目に出やすいのは体重の変化です。

 

食べる量が減り、筋肉量も衰えるので痩せてきます。

 

また歯も弱ってくるので硬いものが食べにくくなるでしょう。

 

このほか、五感の衰えや、腫瘍の発生率が高まるなどの変化が起こることも。

 

もちろん個体差はありますが、愛ハムがこれくらいの時期になったら「何があってもおかしくない」と、頭に入れておくのは良いことです。

 

今の食事や飼育環境が年齢に対して適切かどうかも、よく観察してみてくださいね。

高齢ハムスターの食事で注意したいこと

ハムスターがシニア期に入ったら、日頃から食事の様子を注意深く観察するようにしましょう。

 

  • 食べ残しが多くなる
  • 芯のある生野菜やペレットなど「硬いもの」が食べられない

といった違いを見逃さないようにしてください。

 

また体重チェックも欠かせません。

 

若いときは2~3日に1回の測定でも問題ないですが、高齢期は毎日測るのがおすすめです。

 

食べる量が減ったり、体重が落ちてきた場合はごはんを工夫していきます。

 

ただ難しいのが、あまりに早く食生活を変化させると衰えを一気に進めることになりかねないこと。

せっかく持っているハムちゃんの強さをそこなわないよう、様子を見ながら取り組みましょう。

高齢ハムスターの餌【ペレット団子】

ハムスターの主食であるペレットには、必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。

 

歯が弱ったり食が細くなってしまっても、できるだけ食べさせたいものです。

 

なかなか通常のペレットを食べなくなったら「ペレット団子」がおすすめ。

 

ただし、いきなりすべて団子に替えるのではなく、通常のペレットのほかに補助的に与えます。

 

好きなものを少量与えることで食欲が増すこともあるので、上手に取り入れましょう。

 

作り方は簡単。

  1. ペレットを粉末状に細かく砕く(すり鉢を使うと便利)
  2. 熱湯やミルクを混ぜてペースト状にする
  3. 以下の食材を混ぜてもOK

 

  • 茹で野菜
    • ニンジン
    • ブロッコリー
    • サツマイモ
    • カボチャ
    • トウモロコシ

 

  • すりおろしペースト
    • ニンジン
    • リンゴ

 

  • そのほかのおすすめ食材
    • 豆腐(水分を切ってから)
    • ヨーグルト(無添加が好ましい。水分を切ってから)
    • ベビーフード(味付けしていないもの)

 

これらの食材をプラスすると、おいしさも栄養価もアップします。

 

ハムちゃんによっても好みが違うので、お気に入りを見つけてあげましょう。

 

なおペレット団子は水分が多いぶん、傷みやすいのが難点です。

 

夏は数時間、それ以外の季節は半日で処分してください。

 

一度にたくさん食べるのが難しい高齢ハムの場合、食事を1日2回に分けるのも一案。

あげる時間帯や回数も飼い主さんのほうで調節してみましょう。

高齢ハムスターの餌【市販品】

最後に、効率よく栄養補給ができる市販品をご紹介します。

 

👇高齢ハムちゃんだけでなく、病中・病後の食事にも適しているので年齢を問わずおすすめです。

我が家のハムスターが食欲不振のときの定番。

 

季節の変わり目はハムちゃんも風邪をひきやすかったりするのですが、そんなときにも助けられました。

 

お湯で溶かす、フードにふりかける、そのまま与える、とハムちゃんに合わせて与え方を選べるのも嬉しいポイント。

 

もちろんペレット団子にもおすすめです^^

 

👇こちらは、ペレットに定評がある「イースター」で人気のチキンペースト。

国産鶏肉が主原料の濃厚なチキンレバー風味で、嗜好性もバッチリです♪

 

腸まで届く乳酸菌「EC-12株」、タウリン、DHA・EPAも配合され、ハムスターの健康維持をサポートします。

 

👇小動物のための栄養補完食、栄養強化食。

ハムスターが消化しやすい良質なたんぱく質のほか、健康に欠かせないビタミンE・Fもたっぷり配合されています。

 

高齢ハムちゃんの食事にプラスするだけでなく、病気などで食欲不振のときにも重宝するのでぜひストックしてみてくださいね。

ハムスターが高齢になったら餌のあげ方を工夫しよう

ハムスターがシニア期に入ったときの食事についてまとめました。

ポイントは以下のとおりです。

 

  • ハムスターは一般的に1歳半~2歳で高齢期といわれる
  • 高齢ハムは歯が弱る、食が細くなるなどの理由から体重が落ちやすい
  • 年齢が上がっても、栄養が詰まったペレットは食べさせたほうがよい
  • 高齢ハムにはお湯などでやわらかくしたペレット団子がおすすめ
  • ペレット団子は水分が多く傷みやすいので、食べ残しはすぐ回収する
  • ペレット団子のほか、市販の栄養補助食品を取り入れてもよい

 

ペレット団子にはハムスターの好物を入れてあげることで、おいしさも栄養価もアップするので、いろいろな食材を混ぜてみてください。

 

食べることは、人にとってもハムちゃんにとっても、最後まで根強くもつ欲求の1つです。

 

年齢が上がってきたときこそ、いろいろ工夫してごはんを食べさせてあげましょう。

 

なお以下のページでは、ハムスターの食事に関する記事をまとめています。

 

ハムちゃんにおすすめの食材や、ペレットの選び方について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

 

 

それでは♪

お読みいただきありがとうございました♡