しあわせハムDiary

かわいいハムスターとの楽しい暮らしのガイド

◆当サイトではアフィリエイト広告を利用しています◆

高齢ハムスターは餌を見直そう!ペレット団子の作り方やおすすめ市販品を紹介

早い子では1歳半頃からシニア期に入るといわれるハムスター。

 

ハムちゃんも年齢を重ねるごとに食事量が減ったり、ペレットや硬い野菜を食べられなくなることがあります。

 

その結果、痩せてきたり免疫が落ちやすくなる可能性も。

 

元気で長生きしてもらうためには、いかにごはんを食べてもらうか?が大切です。

 

本記事では

  • ハムスターは何歳からシニア?どんな体の変化が起こる?
  • シニアハムスターの食事で日頃から注意したいこと
  • ペレット団子の作り方
  • 市販でシニアハムスターにおすすめのペレットとフード

といった内容をまとめました。

 

高齢ハムちゃんの食事で迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ハムスターは何歳から高齢?

ハムスターは一般的に

  • ゴールデンハムスターで2歳
  • ドワーフハムスターで1歳半

からシニア期に入るといわれています。

 

見た目に出やすいのは体重の変化です。

 

食べる量が減り、筋肉量も衰えるので痩せてきます。

 

また歯も弱ってくるので硬いものが食べにくくなるでしょう。

 

このほか、五感の衰えや、腫瘍の発生率が高まるなどの変化が起こることも。

 

もちろん個体差はありますが、愛ハムがこれくらいの時期になったら「何があってもおかしくない」と、頭に入れておくのは良いことです。

 

いまの食事や飼育環境が年齢に対して適切かどうかも、よく観察してみてくださいね。

高齢ハムスターの食事で注意したいこと

f:id:cinnamon_blog:20240205131840j:image

ハムスターがシニア期に入ったら、日頃から食事の様子を注意深く観察するようにしましょう。

  • 食べ残しが多くなる
  • 芯のある生野菜やペレットなど「硬いもの」が食べられない

といった違いを見逃さないことが大切です。

 

また体重チェックも欠かせません。

 

若いときは2~3日に1回の測定でも問題ないですが、高齢期は毎日測るのがおすすめです。

 

食べる量が減ったり、体重が落ちてきた場合はごはんを工夫していきます。

 

ただ難しいのが、あまりに早く食生活を変化させると衰えを一気に進めることになりかねないこと。

せっかく持っているハムちゃんの強さをそこなわないよう、様子を見ながら取り組みましょう^^

高齢ハムスターにペレット団子を作ってあげよう

ハムスターの主食であるペレットには、必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。

 

歯が弱ったり食が細くなってしまっても、できるだけ食べさせたいものです。

 

なかなか通常のペレットを食べなくなったら「ペレット団子」がおすすめ。

 

ただし、いきなりすべて団子に替えるのではなく、通常のペレットのほかに補助的に与えます。

 

好きなものを少量与えることで食欲が増すこともあるので、上手に取り入れましょう。

 

作り方は簡単。

  1. ペレットを粉末状に細かく砕く(すり鉢を使うと便利)
  2. 熱湯やミルクを混ぜてペースト状にする
  3. 以下の食材を混ぜてもOK

 

  • 茹で野菜
    • ニンジン
    • ブロッコリー
    • サツマイモ
    • カボチャ
    • トウモロコシ

 

  • すりおろしペースト
    • ニンジン
    • リンゴ

 

  • そのほかのおすすめ食材
    • 豆腐(水分を切ってから)
    • ヨーグルト(無添加が好ましい。水分を切ってから)
    • ベビーフード(味付けしていないもの)

 

これらの食材をプラスすると、おいしさも栄養価もアップします。

 

ハムちゃんによっても好みが違うので、お気に入りを見つけてあげましょう。

 

なおペレット団子は水分が多いぶん、傷みやすいのが難点です。

 

夏は数時間、それ以外の季節は半日で処分してください。

 

一度にたくさん食べるのが難しい高齢ハムの場合、食事を1日2回に分けるのも手です。

あげる時間帯や回数も飼い主さんのほうで調節してみましょう。

高齢ハムスターにおすすめのペレット【市販品】

ペレット団子を手作りするのが難しい方は、市販されているシニア用ペレットを取り入れるのも1つの方法です。

 

👇シニアでも食べやすい「サクッと軽い食感」のペレット。

 

ハムスターに必要な栄養素がバランス良く配合されています。

 

👇消化に優しい「半生テイスト」のペレット。

 
ジャンガリアンやロボロフスキーなどの「ドワーフハムスター」に適した小さめの粒形状になっています。

 

👇上記と同じペレットのゴールデンハムスター用はこちら。

 

いずれのペレットも水分が多めなので、市販品だとしても「数時間~半日程度で処分」するように気をつけてくださいね。

高齢ハムスターの補助食におすすめのフード【市販品】

最後に、効率よく栄養補給ができる市販の補助食品もご紹介します。

 

👇高齢ハムちゃんだけでなく、病中・病後の食事にも適しているので年齢を問わずおすすめです。

 

こちらは、我が家のハムスターが食欲不振のときの定番品。

 

季節の変わり目はハムちゃんも風邪をひきやすかったりするのですが、そんなときにも助けられました(´;ω;`)

 

お湯で溶かす、フードにふりかける、そのまま与える、とハムちゃんに合わせて与え方を選べるのも嬉しいポイント。

 

もちろんペレット団子にもおすすめです。

 

👇こちらは、ペレットに定評がある「イースター」で人気のチキンペースト。

 

国産鶏肉が主原料の濃厚なチキンレバー風味で、嗜好性もバッチリです。

 

腸まで届く乳酸菌「EC-12株」、タウリン、DHA・EPAも配合され、ハムスターの健康維持をサポートします。

 

👇小動物のための栄養補完食、栄養強化食。

 

ハムスターが消化しやすい良質なたんぱく質のほか、健康に欠かせないビタミンE・Fもたっぷり配合されています。

 

高齢ハムちゃんの食事にプラスするだけでなく、病気などで食欲不振のときにも重宝するのでぜひストックしてみてくださいね。

高齢ハムスターにおすすめの餌まとめ

一般的に1歳半~2歳でシニア期といわれるハムスター。

 

歯が弱ったり食が細くなることにより、体重が痩せやすくなります。

 

ペレット団子などを上手く取り入れて、なるべく元気で過ごしてもらえるように努めましょう。

 

時間があまりとれない方や、ペレット団子を手作りするのが難しい方には「市販のシニア用ペレット」もおすすめです。

 

ペレット以外の栄養補助食品なども活用しながら、健康的な食事をサポートしてあげてくださいね。

 

食べることは、人にとってもハムちゃんにとっても、最後まで根強くもつ欲求の1つです。

 

年齢が上がってきたときこそ、いろいろ工夫してごはんを食べさせてあげましょう^^