こんにちは♪
私事ですが、先日うちのシナモン(ジャンガリアンハムスター♀)が1歳6ヶ月になりました^^
ジャンガリアンハムスターは1歳半からシニア期。
嬉しい反面、やっぱりさみしくもありますね;;
ハムちゃんも人と同じで、年をとると食事量が減ったり、ペレットや硬い野菜が食べられなくなります。
その結果、痩せてきたり免疫が落ちやすくなることも。
元気で長生きしてもらうためには、いかにごはんを食べてもらうか?が大切です。
本記事では
- ハムスターは何歳から高齢?
- 高齢ハムの食事で日頃から注意したいこと
- 高齢ハムの栄養補給とペレットの必要性
- ペレット団子の作り方
- 高齢ハムにおすすめの餌【市販品】
についてまとめました。
高齢ハムちゃんの食事で迷われている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
ハムスターは何歳から高齢?
ハムスターは一般的に
☑ ゴールデンハムスターで2歳
☑ ドワーフハムスターで1歳半
からシニア期に入ると言われています。
見た目に出やすいのは体重の変化です。
食べる量が減り、筋肉量も衰えるので痩せてきます。
また歯も弱ってくるので硬いものが食べにくくなるでしょう。
このほか、五感の衰えや、腫瘍の発生率が高まるなどの変化が起こることも。
もちろん個体差はありますが、愛ハムがこれくらいの時期になったら「何があってもおかしくない」と、頭に入れておくのは良いことです。
今の食事や飼育環境が年齢に対して適切かどうかも、よく観察してみてくださいね^^
高齢ハムスターの食事で注意したいこと
ハムスターがシニア期に入ったら、日頃から食事の様子を注意深く観察するようにしましょう。
☑ 食べ残しが多くなる
☑ 芯のある生野菜やペレットなど「硬いもの」が食べられない
といった違いを見逃さないようにしてください。
また体重チェックも欠かせません。
若いときは2~3日に1回の測定でも問題ないですが、高齢期は毎日測るのがおすすめです。
食べる量が減ったり、体重が落ちてきた場合はごはんを工夫していきます。
せっかく持っているハムちゃんの強さをそこなわないよう、様子を見ながら取り組みましょう。
高齢ハムスターの餌【ペレット団子】
ハムスターの主食であるペレットには、必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。
歯が弱ったり、食が細くなったとはいえ、やはりマストで食べさせたいものです。
なかなか通常のペレットを食べなくなったら「ペレット団子」がおすすめ。
ただし、いきなりすべて団子に替えるのではなく、通常のペレットのほかに補助的に与えます。
好きなものを少量与えることで食欲が増すこともあるので、上手に取り入れましょう^^
作り方は簡単。
- ペレットを粉末状に細かく砕く(すり鉢を使うと便利)
- 熱湯やミルクを混ぜてペースト状にする
- 以下の食材を混ぜてもOK
- 茹で野菜
- ニンジン
- ブロッコリー
- サツマイモ
- カボチャ
- トウモロコシ
- すりおろしペースト
- ニンジン
- リンゴ
- その他おすすめ食材
- 豆腐(水を切ってから)
- ヨーグルト(無添加)
- ベビーフード(味付けしていないもの)
これらの食材をプラスすると、おいしさも栄養価もアップします。
ハムちゃんによっても好みが違うので、お気に入りを見つけてあげましょう^^
なお、ペレット団子は水分が多いぶん、傷みやすいのが難点です。
夏は数時間、それ以外の季節は半日で処分してください。
あげる時間帯や回数も飼い主さんのほうで調節してみましょう^^
高齢ハムスターの餌【市販品】
最後に、効率よく栄養補給ができる市販品をご紹介します。
高齢ハムちゃんだけでなく、病中の食事にも適しているので年齢問わずおすすめです^^
ヘルスチャージ-S- 高栄養パウダーフード
我が家で何度もお世話になっているこちら。
水に溶いたり、ペレットに振りかけたりと、かなり愛用しています^^
ハムスターの健康に欠かせない動物性たんぱく質、高濃度必須アミノ酸を素早く吸収します。
お湯で溶かす、フードにふりかける、そのまま与える、とハムちゃんに合わせて与え方を選べるのも嬉しいポイント。
もちろんペレット団子にもおすすめです^^
イースター セレクションプラス 小動物用チキンペースト
獣医さんの多くが「ハムスターのペレットはこれ!」と推奨するほど、ペレットに定評があるイースター。
そのイースターで人気なのがこちらのチキンペーストです。
国産鶏肉が主原料の濃厚なチキンレバー風味でバツグンのおいしさ♪
中鎖脂肪酸を配合し、効率よいエネルギー補給を実現します^^
そのほか腸まで届く乳酸菌「EC-12株」、タウリン、DHA・EPAも配合され、ハムスターの健康維持をサポート。
三晃商会 プロテイン エナジーバイト
小動物のための栄養補完食、栄養強化食。
ハムスターが消化しやすい良質なたんぱく質のほか、健康に欠かせないビタミンE・Fもたっぷり配合されています。
ハムスターが高齢になったら餌のあげ方を工夫しよう!
ハムスターがシニア期に入ったときの食事についてまとめました。
ポイントは以下の通りです。
- ハムスターは一般的に1歳半~2歳で高齢期と言われる
- 高齢ハムは歯が弱る、食が細くなるなどの理由から体重が落ちやすい
- 年齢が上がっても、栄養が詰まったペレットは食べさせたほうがよい
- 高齢ハムにはお湯などでやわらかくしたペレット団子がおすすめ
- ペレット団子は水分が多く傷みやすいので、食べ残しはすぐ回収する
- ペレット団子のほか、市販の栄養補助食品を取り入れてもよい
ペレット団子にはハムスターの好物を入れてあげることで、おいしさも栄養価もアップするので、いろいろな食材を混ぜてみてください^^
食べることは、人にとってもハムちゃんにとっても、最後まで根強くもつ欲求の1つです。
年齢が上がってきたときこそ、いろいろ工夫してごはんを食べさせてあげましょう!
愛ハムが元気で長生きできるよう、飼い主として精一杯がんばりたいものですね^^
それではまた♪
皆さま、よい1日を☆
🐹「お読みいただきありがとうございました♡」