こんにちは♪
保温効果やクッション材の役割など、ハムスターの飼育に欠かせない床材。ケージと並んで、最初に用意しておきたいアイテムの1つですよね!
でもペットショップに行くと、ずらりと並んだ商品の数々。
種類も分かれているみたいだし、どれが良いのか分からない…という方も多いのでは?
そこで本記事では、ハムスターの床材の役割や、種類別の特徴などをまとめていきます。【おすすめの床材12選】もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
- ハムスターの床材が果たす役割
- 床材は身近なもので代用できる?
- 床材の種類
- 床材の選び方!チェックしたいポイント
- おすすめの床材5選【ウッドチップ】
- おすすめの床材5選【ペーパーチップ】
- おすすめの床材2選【コーンチップ】
- 大切なハムスターに合う床材を見つけよう!
ハムスターの床材が果たす役割
床材はハムスターが生活する上で欠かせないもの。ケージにはたっぷりの床材を敷きましょう!
床材には
- ハムスターの歩行や、高いところから落下したときのクッション材
- 巣穴を掘って遊べる、リラックスできる
- ケージ内の保温効果
と言った役割があります。
床材は身近なもので代用できる?
「身近にあるもので床材の代用ができるのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、基本的には難しいでしょう。
NGその1 新聞紙
例えば新聞紙。
これは吸湿性が悪いので湿気がこもりやすいのが難点です。
またインクが体に付いてしまったり、新聞紙の匂いが苦手なハムスターもいるでしょう。
NGその2 藁(わら)
藁は先がとがっているので、ハムスターの皮フや目を傷つけやすいのがデメリット。
NGその3 布、綿(わた)
布は繊維が足に絡まり、怪我の原因になることもあります。
綿は飲み込むと窒息や腸閉塞のおそれがあり、使用するのは危険。
床材の種類
床材にはウッドチップ、ペーパーチップ、コーンチップの3種類があります。それぞれの特徴や、メリット・デメリットを見ていきましょう!
ウッドチップ
ウッドチップは
- 「スギ、マツ」などの針葉樹
- 「ポプラ、シラカバ」などの広葉樹
の2つがあります。
これらををフレーク状にしたものが「ウッドチップ」で、吸湿性や保温性に優れているのが特徴です。
ハムスターの床材では最も普及しており、安価で手に入りやすいでしょう。
なかでも広葉樹は繊維状にほぐれやすく、ハムスターが巣穴を掘りやすいのも魅力です。
ペーパーチップ
ペーパーチップは紙を裁断したもので、ウッドチップ同様に吸湿性、保温性が高いタイプ。
濡れると色が変わるため、ハムスターの出血、血尿、下痢などにすぐ気付けるのがメリットです。
一方で値段がやや高く、ほこりが出やすい面があります。
コーンチップ
コーンチップはとうもろこしの芯や粒を粉砕したもので、ハムスターが口にしても安心なのが魅力です。
ウッドチップやペーパーチップと違い、ほこりがほとんど出ないのも嬉しいポイント。
ただし
- 食品を素材としているため腐敗しやすい
- あまり出回っておらず入手しにくい
という難点もあります。
床材の選び方!チェックしたいポイント
床材はハムスターが直接触れるものなので、特に安全面を重視したいですよね!
大切なハムスターに危険が無いよう、以下の2点をよくチェックして床材を選びましょう。
ポイント1 異物が混ざっていないか
異物混入は、特にウッドチップに多く見られます。
粉砕が不十分で木片がそのまま入っていたり、海外産の安価な床材だと小石やガラス片が混ざっていることも。
パッケージの外側からでも、異物が混入していないかよく確認しましょう。
ポイント2 アレルギーが起きにくいか
床材によっては、ハムスターはもちろん飼い主さんもアレルギーを起こすことがあります。
くしゃみや鼻水が止まらなくなったりしたら、床材が合っていない可能性大。
特にスギやマツなどの針葉樹を素材としたものは、アレルギーを起こしやすい代表です。
不安な方は
- ポプラなどの広葉樹で作られたもの
- 針葉樹でも加熱処理済みのもの
- ペーパーチップ
この3種類を検討しましょう。
一回の使用量は?どれくらい持つの?
床材は2~5㎝くらいを目安に敷くようにし、10日に1回くらい交換すると良いでしょう。
そのためケージの大きさにもよりますが10~12Lの床材であれば3~5回分は使えます。
冬は暖かく過ごせるように、通常より多めに敷いてあげると良いです。
おすすめの床材5選【ウッドチップ】
ここからはウッドチップ・ペーパーチップ・コーンチップと種類別に、おすすめの床材を紹介していきます。
まずは定番のウッドチップ。
マルカン ほこりが出にくい広葉樹マット
刺激が少ない広葉樹素材。
製造過程で粉やほこりを取り除いているので、鼻が弱いハムスターにもおすすめ。
SANKO 広葉樹マット
アレルゲンになりにくいポプラを使用した広葉樹マットです。
SANKO 白樺広葉樹チップ
シラカバは繊維状にほぐれやすいので、巣穴堀りが好きなハムスターにおすすめです。
ふわふわとした触り心地が好評。
スドー ひのきのふかふかマット
国産の天然ヒノキを素材とした、とても香りのよい床材。
ヒノキはアレルゲンとなりやすい針葉樹ですが、加熱処理済みなのでハムスターへの刺激も軽減できます。
ドギーマンハヤシ 快適しらかばマット
ふわふわとした触り心地で巣穴掘りに適したシラカバ素材。
圧縮されており、ほぐすと3倍に膨らみます。
おすすめの床材5選【ペーパーチップ】
続いてハムスターの体調管理がしやすいペーパーチップのおすすめ5選です。
GEX ハムキュート 消臭ペーパーマット
植物性の消臭成分を配合し、アンモニア臭を軽減。
排泄物のニオイを抑えます。
GEX ごきげん快適マット 超お徳用
蛍光染料を使用していないパルプを採用しているため、ナチュラルなブラウンカラーが特徴です。
ちなみに以前私が使っていたのがこれ♪
ペットショップで使われていたということと、店員さんに「めちゃめちゃ安いしおすすめ」と言われて購入しました。
確かに『超お徳用』という名の通り、コスパ良かったです(;'∀')
イーズイシスハラ クリーンモフ 小動物用床材KAMIYUKA~紙床~ブラウン
リサイクル原料を素材とし、環境に配慮されたタイプ。
現在私が使用しているのがこちらです。
『ごきげんマット 超お徳用』も普通に良かったのですが『KAMIYUKA』のブラウンが絶妙にオシャレなところに惹かれました^^
ほかにもホワイトやピンクがありますよ♪
マルカン ミニマルランド やさしいペーパーマット 消臭プラス
テープ状、スクエア状の2種類のマットでふわふわ感がアップ。
ハムスターの体をしっかりと受け止めてくれます。
SANKO ケアペーパー
独自の製法で何層にも重ねて圧縮しているため、吸水性に優れたタイプ。
おすすめの床材2選【コーンチップ】
最後は、ハムスターが口にしても安心のコーンチップです。
マルカン コーンクリーンベッド
細かく粉砕したとうもろこしの芯を素材としており、ハムスターが口にしても安心。
チャーム 国産 ハムスターのコーンサンド
ハムスターが口にしても安全なとうもろこしの穂軸を素材とした床材。
チャック付きの袋に入っていて管理しやすいのが嬉しいポイント。
大切なハムスターに合う床材を見つけよう!
ハムスターにとって欠かせない床材の選び方をまとめました。
- 安価で入手しやすく保温性の高いウッドチップ
- ハムスターの体調管理がしやすいペーパーチップ
- 食べても安全でほこりが出にくいコーンチップ
それぞれの特徴を踏まえて、ハムスターに合うものを見つけてあげてくださいね^^
それではまた♪
皆さま、良い一日を☆
🐹「お読みいただきありがとうございました♡」