こんにちは♪
トンネルやアスレチックなどのハムスターの遊び道具。
ネットでもペットショップでも様々なおもちゃが販売されています。
ハムスターも楽しめそうですし、いろいろ買って試したくなりますよね。
しかし種類も多く、どれを買ったら良いのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?
✔「そもそもハムスターに遊びって必要なの?」
✔「回し車だけじゃダメなの?」
という疑問を抱くこともあるかもしれません。
結論をお伝えすると、ハムスターの遊びは積極的に取り入れてもらいたいです!
飼いハムの場合、野生と違って「楽に生きる」ことができますよね?
それって実はデメリットでもあるんです。
理由は、人間と同じで「単調な生活を繰り返すと老いを早めてしまう」こともあるから。
頭と体を使って遊ぶことにより、ハムスターの“サバイバルスキル”を伸ばせます。
大切なハムスターに元気で長生きしてもらうためにも、ハムスターにたくさん遊ぶ体験をさせましょう!
本記事ではコミュニケーションや市販のおもちゃを活用した「ハムスターと上手に遊ぶ方法」をご紹介します。
また遊ぶときの注意点なども解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
ハムスターの遊びの重要性
野生のハムスターが寿命を全うするのは、簡単なことではありません。
というのも、ハムスターはヒエラルキーの下層にいるので、天敵がとても多いです。
食料を探すだけで大変ですし、敵から逃げたり隠れるために動き回っていることでしょう。つまり頭を使わなければいけませんし、ものすごい運動量になるんです。
しかしペットになると毎日餌がもらえるし、危険もありません。
ハムスターの遊び【おすすめ6選】
ハムスターと遊ぶと言っても、犬みたいに人間と一緒に遊ぶわけではありません。
そもそも体の大きさが違いすぎて、じゃれあったりするのは現実的ではないですよね(;'∀')
ハムスターの遊びはいわゆる「一人遊び」です^^
飼い主とのコミュニケーションやおもちゃを通じて「行動レパートリー」を増やし、頭と体を使ってもらうことが狙い。
いくつかおすすめの遊びをご紹介しましょう!
おやつ・食料探し
まずおすすめの遊びは「おやつ・食料探し」です。
おやつなら乾燥豆腐など傷みにくく形を保ちやすいものがベスト!
床材に隠したり、わらで編んだボールのおもちゃの隙間に埋め込んでおくのも良いでしょう。
おやつでなくてもペレットを1~2粒隠すのでもOKです。
マルカン わら&ラタンボール
「こんなんで見つけられるのかなぁ…」と思いますが、さすがのハムスター。
バツグンの嗅覚を頼りに、夢中になって探してくれますよ^^
床材を掘ることで爪の伸びすぎ防止にもなります。
参考記事:
チューブやトンネルで遊ぶ
ハムスター用のチューブやトンネルも販売されています。
もともと野生のハムスターは地下に巣穴を掘って暮らしているので、トンネルなど狭い道をくぐるのが大好き!
似たようなものでトイレットペーパーやキッチンペーパーの芯も代用できます。
ケージにいくつか入れて遊ばせてみましょう。
いろいろ作るのが得意であれば、芯で迷路を手作りしておやつを隠すのも楽しそうですね♪
ペット用おもちゃ ペット用トンネル ハムスター用

伸縮性のあるトンネルで曲げたり伸ばしたり楽しく遊べます。
最大100㎝と大きさも十分!
丈夫なプラスチックを使用し、洗えるところも◎
瀬戸焼 ハムスター用ひょっこりトンネル

遊ぶだけでなく巣箱にもおすすめ!
洗えて衛生的に使えます。
ひょっこり穴から覗かせる姿も可愛い♪
アスレチックも楽しめる
他にハムスターのおもちゃと言えばアスレチックもあります。
ハムスターは木登りなどはしない生き物ですが、動きに変化をつけるのは良いことです。
ただし四肢が短く、高いところを昇り降りするのは苦手。
✔ あまりアスレチックを高くしすぎない
✔ 使い始めはハムスターの様子をしっかり観察する
など、落下事故に気を付けましょう。
マルカン かくれんボックス

組み立てて使います。
木製でかじっても安心!
ハムスター運動用あすれっ家登ったりかじり木になったり楽しいアスレチックハウス

ハムスターの好奇心をそそる楽しい設計♪
見た目も豪華で、写真映えしたい人にもおすすめ。
かじり木
ハムスターの歯は一生伸び続けるので、不正咬合や口の中を傷付けるのをふせぐためにも歯を削る必要があります。
普段の食事で自然と削れるのが好ましいですが「かじること自体が好き」なので、遊びの一つとして与えても良いでしょう。
国際 りんごの木

ハムスターが好むりんごの木。
遊びながら歯の伸びすぎ防止にも◎
おやつの手渡しも遊びの一つ
飼い主とのコミュニケーションは、飼育下ならではの遊びです。
その子の性格や特徴を踏まえながら、適したコミュニケーションをとりましょう。
人が手から好物を与えるのは基本的なコミュニケーションの一つ!
ハムスターボールは危険
1つおすすめしないおもちゃがあります。
それは「ハムスターボール」。
見た目は透明、「楽しみながら運動不足解消」などがキャッチフレーズの商品で、ペットショップでも販売されています。
ハムスターがボールの中に入って走るおもちゃなのですが、一度走り出すと自分で止められません。
勝手に転がっていくので、行先もコントロールできないというリスクがあります。
さらに足がもつれたら脱臼や骨折のおそれも。
遊びを通じてハムスターの行動レパートリーを増やそう!
飼いハムは野生のハムスターと違い、
- おやつ探し
- おもちゃを使った遊び
- 人とのコミュニケーション
これらを通して、生き延びるために考えることを体験させてあげましょう。
大切なハムスターには、なるべく健康でいてほしいもの。
飼い主が意図的に「やることを増やす」のも愛情の一つです。
ハムスターの行動パターンを広げ、健やかに育ててあげたいですね^^
それではまた♪
皆さま、良い一日を☆
🐹「お読みいただきありがとうございました♡」

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