ハムスターの爪は、本来なら自然にすり減るものですが、場合によって伸びすぎてしまうこともあります。
爪が長いと骨折などのケガにつながることもあるので、きちんとした予防策や対処法を知っておくことが大切です。
今回はハムスターの適度な爪の長さや、伸びすぎたときの対処法について解説します。
爪切りの必要性についてもお話しますので、あわせて参考にしてみてくださいね♪
ハムスターの爪が長いとどうなる?
ハムスターの爪は、少し丸みを帯びているくらいの長さなら大丈夫です。
かかりつけの動物病院では、内側に巻き込んで“魔女”のようになっていたら伸びすぎといわれました。
ハムスターの爪が伸びすぎると、歩きづらくなったり、ケージに引っかかることで骨折しやすくなってしまいます。
また毛繕いもしづらいので、身体を清潔に保つのが難しくなるでしょう。
参考記事:
ハムスターの爪が伸びすぎたときの対処法
ハムスターの爪は、本来であれば生活の中で自然にすり減ります。
しかしシニア期などで運動不足だったりすると、爪を上手く使えず伸びすぎてしまう傾向も。
そのような場合は、爪とぎを後押しするグッズがおすすめです。
\ 内側がザラザラで爪とぎ効果UP /
素焼きの砂浴び容器で、砂遊びしながら爪とぎができます。
一般的なものより入り口がゆったりで、大きなサイズのハムちゃんでも使いやすいのがポイントですよ。
ハムスターの爪切り費用はいくら?
ハムスターの爪は、自然にすり減るのをサポートするほうが良いですが、緊急性があるときは爪切りをすることもあるでしょう。
その際、自分でやるのは難しいので、動物病院で処置してもらうほうが安全です。
わたしが通っているところでは500円ほどで対応してくれますよ。
ただ、以前飼っていた子で「老ハムで体力が持つかのリスクがあるので今回は爪切りは受けられない・・・」といわれたことがありました。
そのときは自宅で切ろう!ということになり、頑張っておうちで爪切りをしました。
ただ、慣れない中での爪切りは容易ではありません(;'∀')
特に爪の根元は神経や血管が通っているので、誤って切ってしまわないように細心の注意を払いましょう。
やむを得ず自宅で切る際は、人間の赤ちゃんの“新生児用の爪切りハサミ”をおすすめします。
\ 刃先が丸くて切りやすい /
赤ちゃん用なので、刃が短く先も丸いのが特徴。
繊細なハムスターの爪切りに適していますよ。
まとめ
ハムスターの爪が伸びすぎると、骨折や歩行しづらいなどのトラブルが起こりやすくなります。
基本的には普段の生活で自然に爪がすり減るものですが、緊急性があるときや改善がむずかしいときは爪切りも検討してくださいね。
ハムスターが快適に暮らせるように、爪トラブルの予防・対処に努めましょう^^