お散歩もいらず、あまり一緒に出かけるイメージがないハムスター。
それでも動物病院に行くときや帰省のときなど、どうしてもハムスターを連れて外出しなければいけないこともありますよね。
ハムちゃんはデリケートな動物なので、外出時はストレスを与えないように注意が必要です。
特に具合が悪くて病院に連れて行くときは、なるべく体に負担がかからないようにしなければなりません。
そこで今回はハムスターを持ち運ぶ際の注意点と、持ち運びに便利なキャリーケースを紹介します。
季節ごとに気をつけたいポイントや、病院へ行くのにおすすめの時間帯なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- ハムスターの持ち運びはキャリーケースがおすすめ
- キャリーケースに入れるもの
- 夏にハムスターを持ち運ぶ際の注意点
- 冬にハムスターを持ち運ぶ際の注意点
- 車でハムスターを持ち運ぶときの注意点
- ハムスターを持ち運ぶときは、季節や時間に気をつけよう
ハムスターの持ち運びはキャリーケースがおすすめ
ハムちゃんは移動用キャリーケースに入れて運びましょう。
据え置き用のケージはかなり重く、持ち運びに苦労するからです。
また電車やバスでスペースを取ってしまったり、移動中にハムちゃんが広いケージ内を動き回るとケガをするおそれもあります。
専用のキャリーケースなら、安全にハムちゃんを運べますよ^^
👇おすすめのキャリーケースはこちら。
サイズもちょうどよく、ケージをお掃除するときのお部屋としても使えます。
またウオーターボトル付きで、水分補給ができるのも嬉しいポイント。
ただし移動中は事故をふせぐためにも、ウオーターボトルは取り外しておいてくださいね。
キャリーケースに入れるもの
キャリーケースの中には次の3つを入れましょう。
- ハウス
- 床材
- 水分補給のための野菜
ハウスと床材は、自分のにおいがついているとより安心します。
野菜は、特にキャベツがおすすめ。
水分がとれて、中で散らかりにくい野菜を選びましょう。
回し車は、急停止したときにハムちゃんがケガをする可能性があるので入れないでください。
ハムちゃんが落ち着くように、死角を作ってあげましょう。
夏にハムスターを持ち運ぶ際の注意点
ハムちゃんは暑さに弱いため、夏の移動時は注意が必要です。
暑さ対策には、保冷剤がおすすめ。
キャリーケースの近くに1~2個置くとよいでしょう。
冷えすぎたときハムちゃんが逃げ込めるよう、床材を厚く敷いておいてください。
また夏は日中が暑さのピークを迎えます。
外出するときは、なるべく朝や夕方以降を選びましょう。
冬にハムスターを持ち運ぶ際の注意点
冬にハムちゃんを持ち運ぶ際は、使い捨てカイロの貼り付けるタイプが便利。
キャリーケースの外側に1~2個を貼るとよいでしょう。
熱くなりすぎたときに逃げ込めるよう、片側だけに貼ってください。
キャリーケースをタオルでくるんであげると、冷気をふせげるのでより効果的です。
使い捨てカイロは酸素を使って発熱するので、空気に触れる部分を確保しましょう。
👇そのほか、冬の移動時に重宝するハウスがこちら。
遠赤綿を使用していて、触ってわかるくらい暖かいのが特徴。
外出時にかぎらず、おうちでも使えます。
フリース生地のため、ハムちゃんの小さな足が絡まりにくいのもポイントです。
ただし噛み癖があるハムちゃんの場合、綿を飲み込むおそれがあるので使用は避けてください。
また、冬は朝晩がもっとも冷え込みます。
移動するときは、できるだけ日中の時間帯を選びましょう。
車でハムスターを持ち運ぶときの注意点
ハムちゃんが入ったキャリーケースを置いて、車から離れるのは避けましょう。
真夏はもちろん、春でも日差しが強いときは、車中の温度はあっという間に上昇します。
するとハムちゃんには耐えきれないほどの暑さになり、最悪命を落としかねません。
どんなに短い時間でも、必ずキャリーケースを持って席を立つようにしてくださいね。
また同乗者がいる場合は、キャリーケースを膝の上に置いてもらうなどして、なるべく揺れないように配慮することも大切。
運転者しかいないときは、キャリーケースをダンボールに入れてからシートベルトで固定するのも一案です。
揺れが最小限で済みますように意識しましょう。
ハムスターを持ち運ぶときは、季節や時間に気をつけよう
ハムちゃんと安全に出かける方法についてまとめました。
小さなハムスターにとって、移動時のストレスは大きいもの。
なるべく負担がかからないように配慮しましょう。
移動には専用のキャリーケースを使い、ハウス、床材、水分補給の野菜を入れてください。
あったかグッズや保冷剤もうまく使いながら、ハムちゃんを快適に移動させてあげましょう。
それでは♪
お読みいただきありがとうございました♡