こんにちは♪
ハムスターは「かわいくて初心者でも飼いやすいペットである」と前回お伝えしました^^
それには
- 費用があまりかからない
- お世話も難しくない
などの理由があります。
「初心者向き」「一人暮らしにもおすすめ」などのフレーズもよく見かけますよね!
実際そうなのですが、だからと言って「軽い気持ちで飼って良い」ということとは違います。
例えば1つ挙げると、ハムスターは夜行性なので夜中に結構な音がします。家族の理解や近隣への配慮が必要になる場合もあるかもしれません。
飼ってから想定外のことが起きたり、万が一「手放さなければいけない」ということになるのはハムスターも飼い主さんも辛いもの。
事前にハムスター飼育で大変なこと=デメリットとなる部分を調べておきましょう!
今回はハムスターを飼う上で大切な心構えや想定しておくべきことを解説していきます^^これからハムスターをお迎えしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハムスター飼育で覚悟しておくべき8つのこと
「ハムスターは夜行性である」とお伝えしましたが、ハムスターを飼育する上では他にも気がかりな点が出てきます。
ハムスターをお迎えするときには事前に8つのことを把握しておきましょう!
夜行性です!一人暮らしやマンションの人は大丈夫?
ご存じの方も多いと思いますが、ハムスターは夜行性です。昼間は大人しくてほとんど巣箱から出てきませんが、夜中になると大運動会のようになります。
回し車で走ったり、エサを食糧庫に運んだり・・・
ガサゴソと結構な音を立てます!
一人暮らしでハムスターと同じ部屋で寝る方や、マンション住まいで近所の目が気になる方は、音について考慮しておきましょう。
ハムスターのお留守番について
旅行などで家を空ける場合、一泊二日くらいであればハムスターだけでお留守番ができます。
いつもより多めにエサを置いておき、家を出る直前に新しいお水に替えればOK!
しかし二泊以上のお留守番は心配なのでやめておいた方が良いでしょう。
知人やペットホテルに預ける、ペットシッターにお願いするなどの対策が必要になります。
ただし、どちらの場合もハムスターが元気なことが条件。病気の時や高齢のハムスターで心配な時はお留守番を避けてくださいね。
犬や猫など、他の動物と一緒に飼える?
ハムスターは捕食される側の生き物なので、犬や猫は基本的に怖がります。
もし犬や猫を飼っていたら、部屋を分けるなどの対策をしましょう。
さらに犬や猫を触った手でハムスターのお世話をしないように気をつけなければいけません。
匂いがうつるとハムスターのストレスになったり、怖がって飼い主さんの手を噛んでしまうこともあります。
なお、モルモットやうさぎ、小鳥などの小動物は、ハムスターと同じ部屋にケージを置くことができます。
ただし思わぬ事故を起こす危険もあるので一緒に遊ばせたりすることはやめた方が良いでしょう。
お金と時間がかかる
ハムスターは初期費用こそあまりかからず、お世話の時間もそれほどかかりません。しかし飼育していく中でお金がかかる場面は出てきます。
例えばハムスターは暑さや寒さに弱く、夏の冷房と冬の暖房は必須なので、電気代がすごくかかります。
体も小さく弱い生き物なので、体調を崩して病院に行くこともあるでしょう。
病気でなくても定期的に健康診断に行ったほうが良いので、お金と時間がかかることを想定しておきましょう。
手乗りにならない子もいます
人間と一緒でハムスターにも個性があり、慣れやすい子と慣れにくい子がいます。
「手乗り」も、怖がりだったり警戒心が強いハムスターには難しいかもしれません。
でもその個性豊かなところも、ハムスターの魅力の一つなので、どんな特徴の子であっても、ありのまま受け入れてあげましょう^^
なお、個性を受け入れてハムスターにストレスをかけないことを前提に、トレーニングしてみるのも手です^^
ハムスターを「手乗り」にするための方法はこちらに投稿しています。
参考記事:
噛まれても寛大な気持ちで
ハムスターは、理由も無く私たちを噛むことはありません。
本来ハムスターは捕食される側の生き物で、すごく怖がりです。
自分から戦いに足を突っ込むことも無く、平和主義でもあります。
しかし身の危険を感じたときには相手をやむを得ず噛んでしまうこともあるでしょう。
結論ハムスターは悪くないので噛まれても寛大な心で接しましょう!(;'∀')笑
私も家族も噛まれたこと何度もありますが、それはそれで個性と割り切っていました^^
また接し方を気を付けながら、期間がある程度経つと噛まなくなる子も多いです!
ハムスターが手を噛む理由について、詳しく投稿しています。
参考記事:
ハムスターアレルギーについて
ハムスターの毛、フケ、唾液などが原因でハムスターアレルギーを起こす人もいます。軽度であればマスクをするなどの対策で症状を抑えられますが、ひどくなると飼育が難しくなる場合も。
心配な方は病院でアレルゲン検査を受けてから、ハムスターのお迎えを検討してみてください。
またアナフィラキシーと言って、ハムスターに噛まれたことが原因で急性のアレルギー症状を起こすことも稀にあります。
過度に恐れなくても大丈夫ですが、知識として頭に入れておきましょう!
家族の同意を得る
ハムスターを飼う前に、事前に家族の同意を得ておきましょう。
あなたがメインでお世話をするのだとしても、体調を崩して家族にお世話を代わってもらうことがあるかもしれません。
あとで認識のズレが発覚しないためにも、ハムスターの特徴や金銭面に関してしっかり共有しておいてください。
また子供にはハムスターの正しい知識を教える必要があります。
小さいお子さんの場合、悪気無くハムスターを傷つけてしまったりストレスを与えてしまう可能性も高いでしょう。
良くない行動には「どうしてダメなのか」という理由と、適切な接し方を伝えることが大切。
ハムスターの一生を見守ることは、子供に良い影響を与えてくれるはずです。
ぜひお子さんに命の尊さを学ばせてあげてくださいね^^
責任を持ってしあわせに育ててあげよう
とにかく「かわいい!」という理由で飼い始めたハムスター。
実際に飼育してみると知らないこと、大変なこともいっぱいでした。
体は小さくても、私たちと同じようにたった一つしかない命なんだと、日々実感が強くなります。
デメリットと言ったら語弊があるけれど・・・
ペットを飼うのは楽しいばかりでなく、責任とセットなんですよね。
でも一度ハムスターをお迎えしたら、ハムスターのいない暮らしなんて寂しくて想像もつかなくなるはずです^^
ご縁があって出会ったのだから、しあわせに育ててあげたいもの。
そして飼い主の皆さまにもしあわせに暮らしてもらいたいなと思います。
一緒に素敵なハムライフを送りましょう!
それではまた♪
皆さま、良い一日を☆
🐹「お読みいただきありがとうございました♡」