ハムちゃんの寝顔って、とても可愛くて癒されますよね~!
私も運よく見れたときはカメラを連写してしまいます^^
ただ、寝ているところを見たいからといって巣箱を覗いたり、睡眠を邪魔するのはよくありません。
というのもハムちゃんは浅い眠りをくり返す動物のため、ただでさえ短い睡眠から目を覚ますことはストレスになってしまうのです。
今回は、そんなハムスターの睡眠サイクルについてご紹介したいと思います。
ハムスターの睡眠時間は平均14時間半
ハムスターは長時間睡眠をとる動物で、1日14時間半眠るといわれています。
これは必要なとき以外は眠ることで、エネルギーを温存するため。
ハムスターのような天敵が多い動物は、食料を手に入れることも命がけです。
やっとの思いで確保した食べ物は、大事に少しづつ食べなければいけません。
それが活発に動いてしまうと、おなかが空いてごはんを食べすぎてしまいますよね。
余計な動きを減らす=長く眠って食料を節約しているわけです。
ハムちゃんの知恵とたくましさを感じますね。
ハムスターの睡眠サイクル
ハムスターは浅い睡眠をくり返します。
ゴールデンハムスターの場合、ひと眠りが約11分半です。
浅い眠りを経て深い眠りに入り、目覚める直前までで1サイクル。
そこからまた11分半の眠りに入ります。
これを1日に75回ほどくり返し、トータル14時間半眠っているわけですね。
もちろんその間に、トイレに行ったりお水を飲んだり、ごはんを食べたりといった活動はしています。
ただ上記はあくまでも一般的なリズム。
ハムちゃんそれぞれ「睡眠リズム」が微妙に異なる場合もあるでしょう。
ハムスターも夢を見ているかも?
夢というのは「体は眠っているけれど、脳は起きている」という状態=レム睡眠のときに見るもの。
ハムスターも11分半の浅い眠りをくり返すので、もしかしたら夢を見ている可能性もあります。
睡眠中に足をピンと伸ばしたり、ヒゲがピクピク動いているときは、夢の中で何かを発見したのかもしれませんね。
ハムスターの睡眠時間まとめ
ハムスターは、体力温存のために長く眠る動物です。
個体差はありますが、平均で1日に14時間半ほど眠ることが多いでしょう。
1つ注意したいのが、ハムスターが寝てる時に起こすのはあまり良くないということです。
11分半の浅い眠りをくり返すハムちゃんにとって、貴重な睡眠を妨害されるのはかなりのストレスになってしまいます。
お掃除や薬を飲ませるなど「必要なとき」以外は、むやみに巣箱を覗いたりしないよう気を付けてくださいね。
それでは!
お読みいただきありがとうございました^^