うちで飼っているジャンガリアンハムスターのシナモン。
ショップでプティングイエローの子をお迎えしたはずなのですが、いつの間にか真っ白
に!
同じように「飼いハムの毛色が突然変わった」という経験をされた方は、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
今回はジャンガリアンハムスターの毛色が変わる理由として
- 換毛期
- 遺伝
- 老化
の3つの可能性をお話します。
ハムちゃんの生態についてわかる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
ハムスターの毛色が変わる3つの理由
冒頭で触れたとおり、ハムスターの毛色が変わる理由は
- 換毛期
- 遺伝
- 老化
の3つが考えられます。
順番に見ていきましょう。
換毛期
ジャンガリアンハムスターは別名ウィンターホワイトハムスターともよばれ、その名の通り、冬になると毛が白くなることがあります。
野生のジャンガリアンハムスターが住むのは、ロシアなどの積雪地帯。
冬になると雪が積もって一面真っ白になりますよね。
その中で敵から身を隠すには、雪と同じ色=白になるのが最善策というわけです。
ただし気温や日照時間が一定に保たれている飼いハムは、季節の変化に鈍いため、野生よりは換毛しにくいといえます。
またこのタイプでは、夏になると元の毛色に戻るのが特徴です。
遺伝
以前SNSで「お迎え時にプティングイエローだったハムスターが、ブルーサファイアに変わった」という事例を見たことがあります。
しかも元の色に戻ることはなく、ずっとブルーサファイアのままだったそう。
これは“遺伝”の影響が考えられます。
(我が家のシナモンも、これに当てはまる)
父親と母親の毛色が異なる場合、子ハム時代は両方の毛色が混ざり合うことが多いもの。
しかし成長につれて、どちらか一方の毛色に変化することがあるのです。
老化
高齢のハムスターの場合、換毛でも遺伝でもなく、毛色が白くなることがあります。
これは私たちでいう「白髪」と一緒。
おじいちゃんハム、おばあちゃんハムとして労わってあげましょう。
ちなみにゴールデンハムスターなら2歳、ドワーフハムスターなら1歳半からシニア期に入ります。
ケージ内のレイアウトをバリアフリー化する、高齢ハムも食べやすい食事にするなど、必要に応じて環境を整えてくださいね。
参考記事:
なお、毛が生え変わるだけでなく
- 長引く脱毛
- かゆみや赤み
などの症状が見られたら、皮膚炎の可能性大。
早めに病院へ行きましょう。
参考記事:
ハムスターの毛色はなぜ変わる?まとめ
ハムスターの毛色が急に変わった場合
- 換毛期で冬毛に生え変わった
- 遺伝の影響で毛色が変わった
- 老化(人間でいう白髪)
の3つの可能性が考えられます。
ただし毛色が変わるだけでなく、長引く痒みや脱毛がある場合は皮膚病のおそれも。
皮膚病はハムスターに多い病気の1つなので、おかしいなと思ったら早めに病気に行きましょう。
ジャンガリアンハムスターの冬毛は、とってもキレイだそうですよ~。
見れた方はラッキー!
ぜひ写真におさめてみてくださいね^^